育毛剤の効果で頭皮が危険

  • 2019.07.11 Thursday
  • 18:57

JUGEMテーマ:ヘアケア

 

私が育毛相談WEBを立ち上げて20年以上の時間が経過しました。その間様々な育毛剤が発売され、中には発売後6000万本以上の出荷数を誇るものがあり、2500万本を超えるものがあり、500万本、200万本、100万本と出荷されています。

 

それでだけ需要があるということなのでしょう。

が、それでは日本人の中の薄毛人口とは何人くらいいるのでしょうか?

 

どこかの育毛サロンが調べたらしいです。大まかには4000万人くらいと言われています。

また、他に40歳代以下の年齢層の無料雑誌の調べによると、男性で約25%くらい、女性で9%くらいが自分は薄毛だと認識しているらしいです。

20歳〜64歳までの男性の薄毛人口は3513万人×25%=878万人、20歳〜64歳までの女性の薄毛人口は3428万人×9%=308万人になります。

 

だか、この無料雑誌は若い人向けのものなので、実数はもっと多くなるだろうと思われます。

年齢とともに薄毛人口が増えるのが普通で、かつ年齢が上がるほど人口も多いのだから、ざっと男性で1500万人、女性で600万人くらいの人が実際に薄毛なんじゃないか?と推定できます。

 

と言うことは、20年の間に新規で発売された育毛剤が最低でも1億本はあるのですから、薄毛の人は一人平均5本以上使用している計算になりますね。中には育毛剤を使わない人もいらっしゃるだろうから、もっと使われている可能性が高いわけです。

 

そしたら、この20年で薄毛人口が急激に減っていてもおかしくありません。

が、まったく減っていなくて、そればかりか次から次に新たに育毛剤が発売されている状態です。

 

これってどう考えたっておかしな状況です。

こんだけ効果があると訴えているのに、薄毛人口が減らないのには、何か裏があるのではないか?と勘繰りたくなります。

 

育毛剤の広告を見たら、その育毛剤を見て下さい。

ネットでもいいし、新聞の折り込みでも構いません。

それぞれの育毛剤は、効果のある成分の説明、使用経験者の喜びの声、リピート率は95%以上とかで売れている証明を記述していたりしています。これを見たら、「あー、これは凄い育毛剤だわ、こんな効果があるなら、私も同じようになれるかも!」と思ってしまいます。

 

ところが、そんなに思い通りにいくことはなく、抜け毛が減るけど毛が増えることもなく、何の変化もないか、頭皮がかゆくなるだけで、変な違和感を覚えてしまい、2本か3本使用しただけで止めてしまうのです。

 

なぜ、そんなことになるのでしょう?

それは、いくら育毛剤に訴えているような効果があっても、あなたの頭皮と心身に育毛剤の効果を活かすだけの力がないと効果に繋がらないのです。

育毛剤には効果はありますが、あなたに育毛剤の効果を活かすだけの力がないのです。

言い換えれば、育毛剤の効果を活かす力がないから薄毛になっているのです。

 

活かす力がない頭皮や心身には、育毛剤の効果は負担になってしまい、さらに薄毛を進行させる原因にもなります。

気を付けたいものです。

 

だから、必要なことは効果のある育毛剤探しではなく、あなたの薄毛の問題点や原因を探り、それらを改善して育毛剤の効果を活かすことのできる頭皮と心身に改善する育毛方法なのですね。

そんなご相談を育毛相談WEBで承っています。また、そのご相談に沿った形で育毛方法を提供しています。

薄毛の治り方・脱毛症の治り方

  • 2019.07.08 Monday
  • 13:51

JUGEMテーマ:ヘアケア

 

薄毛の症状とは、覚えていらっしゃいます?

簡単に言ってしまうと、生え替わってくる毛が段々と成長しなくなっていく症状でしたよね。

 

では脱毛症は、どうでしょう?

成長している毛が途中で抜けてしまい、生え替わってこなくなる症状でしたよね。

 

薄毛も脱毛症も、その症状の通りの治り方をします。

 

・薄毛の治り方

 

薄毛の進行をなぞるような治り方をします。

左側が薄毛の進行順序で右側が薄毛が治る時の回復順序です。

  1. 毛に何となく元気がなくなる=毛に何となく元気が出てくる
  2. 毛に腰がなくなる。=毛に腰が出てくる
  3. 全体的にボリウムがなくなる=全体的にボリウムが出てくる
  4. 生え替わってくる毛が細くなっていく=生え替わってくるが太くなってくる
  5. 生え替わって毛の成長期が短くなってくる=生え替わってくる毛の成長期が伸びるようになり、抜け毛の中に先細りの毛が減っていく(2割前後まで)
  6. 抜け毛の中に細い毛の割合が半分を超えるようになり、段々と細い毛ばかりが抜けるようになる=抜け毛の中の太い毛の割合が半分を超えてるようになり、段々太い毛の割合が増えていく(8割前後まで)
  7. 生え替わってくる毛の成長期が短くなってくるので1本毛の毛穴が増えてくる。抜け毛の中に先細りの毛の割合が増えてくる=複数本の毛穴が増えてきて、毛の本数が増えるようになる
  8. 成長期がゼロになる毛が出てくるので毛の生えていない毛穴だけが出てくる(こうなると発毛すらして来なくなる)=新たに発毛してくる毛穴も出てくる(この確実性はとても低い)

以上のような進行と回復パターンになるのが薄毛なので、進行する時も回復する時も年月がかかります。薄毛時は「3」〜「4」になると、多くの人は薄毛の対策を考え始めて、手近にあるシャンプーと育毛剤を使うようになります。また、ネットでシャンプーの評判や育毛剤の評判を見て、良さそうなものを使うようになります。

 

一時的に効果に繋がることがるのですが、それも続かないのでシャンプージプシーになっていたり、育毛剤ジプシーになってしまい、何を使っても駄目なので諦めてしまう人もいますし、飲み薬に走る人も結構な確率でいます。

 

回復時は「1」になるのに、3か月前後かかる場合が多く、「2」になるのに半年前後はかかるので、我慢できなくてケアを諦める人が多いです。ただし、「1」と「2」の段階が何か月か続いてから「3」とか「4」になるものなので、いきなり「3」「4」を目指して失敗する人と、2か月3日か月で「3」「4」にならないので止める人が多いです。

 

「1」と「2」の段階の症状がずっと出続けないと、後の「3」〜「8」はないのです。

 

薄毛になる際に抜け毛の本数に関しては、「1」〜「2」にかけて減り気味の状態が続き、「3」〜「4」で一気に増ええて、「5」以降は少ない状態が続きます。

回復する際の抜け毛の本数は、「1」〜「2」「3」「4」にかけて増える傾向があります(薄毛時には減っていることが多い反動)。それを過ぎると、増える季節には増えるようになり、減る季節には減るようになります。

 

とまぁ、薄毛の進行と回復は、一気にどうかなるのではなく、順番に少しずつ変化していくものであるので、1か月や2か月で見違えるように回復した話があれば、相当嘘くさいです。育毛相談WEBでも4か月前後で見違えるように変わる人がいるにはいますが、少数派ですから、多くの人には参考にはなりません。

 

脱毛症はどうなのでしょう?

(ここでいう脱毛症とは、円形脱毛症とびまん性脱毛症のことを言います)

 

脱毛症は、血流が制限されて毛の供給が無くなって抜けて生え替わっていないだけなので、血流の制限が改善されると、元の太くて成長する毛として発毛してきます。毛の無い部位に一気に生えてくるので治るのも一気です。

半年程度で見違えるように元に戻ります。

 

分かりやすいのは、抗がん剤の副作用による脱毛です。

抗がん剤治療をしている間は毛は抜けるだけ抜けてしまい毛が無くなります。

がんが治り抗がん剤治療をしなくなると、一気に発毛してくるので元のように戻ります。

 

こうしてみると、薄毛の治り方と脱毛症の治り方が違うのが分かりますよね。

にも拘わらず、育毛剤の広告なんかでは、「発毛してきてここまで増えました!」と言うように、脱毛症が治るようなものが多いですよね。

 

たぶん、その広告を制作している人たちや育毛剤を販売している人たちは、本当のことを知らないのだと思います。知らないから、あのような煽るような広告になるのでしょう。

 

そんな広告の育毛剤を使ったら、広告で訴えているような効果なんて出ないので落胆するだけです。

育毛剤には効果があるのに、その効果を活かすようなものがないのですね。

使えば良いと言うだけのものばかりだったりしますね。

温冷療法・マッサージ法

  • 2019.07.07 Sunday
  • 14:33

JUGEMテーマ:ヘアケア

 

ネットで情報を探すと様々な育毛方法が紹介されていて、それぞれの育毛方法は「こんなに効果がるのだ」と、効果ばかりの情報になっています。その為、何が良いのか分からないとおっしゃる方が本当に多いです。

 

そんな方々の為に、私が知っているだけの方法を紹介し、その効果面=メリットと駄目な面=デメリットを紹介します。

 

●温冷療法

 

まず、第一に温冷療法と言われる方法です。

暖かい状態と冷たい状態を交互に作ることで、頭皮の血行を改善しようとする方法ですね。

これって、最近でこそ冬場に手や足の指にできる人は少なくなりましたが、人工的にしもやけになる環境を作るのと同じなのです。

 

寒い外部から、暖かい部屋の中に入ることを繰り返していると、冷たくなりやすい手や足の指先に血が集まってきて炎症を起こすのですね。

 

これを頭皮を密閉して、人工的に暖かい状態と冷たい状態を作ることで頭皮に血を集めようとする方法です。

メリット=効果面で言えば、確かに血は集まってきます。集まってくるのですが、薄毛の人の頭皮は弱っているのですから、頭ってきた血が流れにくいのです。

デメリット=駄目な面として、結果、冬場と同じように炎症を起こしてしまい、頭皮がダメになってしまうのです。

 

絶対零度の空気を頭皮に吹き付けるような方法もあります。

 

以前私の相談室にそのケア法を受けてたことのある方がご相談にいらしゃったことがあります。

その方曰く「確かにすごい効果があったけど、生えてきた毛がすぐに抜けてしまい、生えてきた部分に毛が残らなくなった。」とおっしゃっていました。

 

確かに、その方の頭皮を拝見したところ、頭部の右半分に髪の毛がなくなっていて、左半分に毛があるが細くて2〜3センチ程度しか伸びていない毛がまばらに残っていただけでした。

 

温冷療法にはメリットもあるけど、それ以上のデメリットもあるということです。

 

●マッサージ法

 

マッサージは目的によって大きく効果面と駄目な面に分かれます。

一番駄目なの目的は、頭皮を柔らかくするマッサージ法です。

 

こんなことを書くと、え?柔らかくしないのなら何の為にマッサージするの?とか

毛の多い人の頭皮は柔らかく、毛の少ない人は固いのだから、柔らかくする必要があるのではないですか?とか

こんなご意見が出てくるでしょう。

 

実を言うと、頭皮の固さと言うのは個体差があって、人によって大きく違い、それはその人の持って生まれた個性の一つでもあるのです。

頭皮が固い人は、毛の本数も少なく細い人が多いです。でも、これはその人の個性です。

中には、頭皮が固いのに毛の本数が多くて太い人もいらっしゃいます。

 

その固さにも違いがあり、石ころのように固く皮膚と頭蓋骨がくっついている人もいれば、皮膚と頭蓋骨が程度に動くけど厚みのない人もいます。だから、薄毛と言うわけでもなく、単に原因があると薄毛になりやすいだけの話です。

 

頭皮が柔らかい人の柔らかさと言うのは、頭皮に厚みがあって弾力がある柔らかさです。

こんな人は、ほぼ例外なく毛の本数も多く、太い毛の人ばかりです。そして皮脂の分泌量も平均よりも多めです。

女性でも男性並みに多い人もいますから、ここでも皮脂の分泌能力と薄毛には因果関係がないのが分かります。

 

頭皮が柔らかい人は、例え薄毛になったとしても頭皮の育毛環境さえ揃えば勝手に増えてくるので、私はこんな人のご相談を受けたいといつも思います。が、薄毛になりやすいのは、頭皮が固い人が多いので思い通りに行かないですね。

 

頭皮が固い人は毛が少なくて細い、頭皮が柔らかい人は毛が多くて太いという違いがあるので、マッサージで頭皮を柔らかくすることを目的にしている情報が多いのです。

 

でも固い頭皮をマッサージしても柔らかくなりません。

柔らかくなったようになることがありますが、それは弾力のある柔らかさではなく、単に頭蓋骨上を皮膚が滑るように動くようになっただけの場合がほとんどです。皮膚が伸びてしまっているので、触るとブヨブヨしたような頭皮になっています。

 

たぶん、固い頭皮を無理に柔らかくしようとしたものだから、毛細血管が切れてしまっているのではないか?と思いますね。

以前、頭皮が固いのでマッサージして柔らかくしたという人のご相談を受けたことがあります。

確かにその人の頭皮は頭蓋骨上を滑るように動きましたが、生えている毛が産毛ばかりで、その産毛を触るとパラパラと抜けていました。

 

ただ、最近多いのはストレスやPC業務で頭皮が緊張して固くなっている人です。

こんな人の場合は、緊張をほぐすマッサージ法が必要なだけで、柔らかくするマッサージはマイナスになるのです。

 

柔らかくするマッサージでも、やり始めの頃は効果に繋がることがあります。=これが効果面です。

ところが、それを続けていると今度は頭皮がブヨブヨするようになり、毛細血管に血が巡らなくなってしまい、せっかく効果に繋がっていたのに生えていた毛が抜けてしまいます。=これが駄目な面です。

 

マッサージはやり方次第では効果に繋がることがあるだけに、目的を間違えないようにしたいものです。柔らかくするマッサージではなく、緊張を解して血行を促進するようなマッサージ法が必要なのですね。

薄毛を脱毛症と呼ばないで!

  • 2019.07.06 Saturday
  • 15:08

JUGEMテーマ:ヘアケア

薄毛と脱毛症を同じように見る人が多くで困っています。

この2つは全く違う症状なので、薄毛なのに脱毛症が治る効果を求めていると、その効果で毛を無くすことにもなりかねません。

 

日本の皮膚科学会にしても、男性型脱毛症とか女性型脱毛症なんて言葉を使っているのですから、この言葉の間違いの元は根が深いです。

 

日本の皮膚科学会が出した男性型女性型脱毛症の診療ガイドラインにて、症状の説明が記述されています。その中では薄毛のことを以下のように説明しているのに脱毛症と表現しているのです。

 

・生え替わりながら成長期が短くなって抜けていく

・成長期が短くなって抜けるから、休止期になり毛が生えていない毛包が多くなってくる

・その過程で毛が軟毛化してく

・その過程で毛が細くなっていく

・その過程で成長しないで抜けるようになる

 

この説明を聞けば、成長期が短くなって抜けるのだから脱毛症だ、とも言えなくありませんが、問題は抜けることにありませんよね。成長しないことが問題なのですよね。それだったら、男性型未成長毛症とか男性型薄毛と表現するべきものではないでしょうか?

 

これを本当の意味での脱毛症と比べてみると分かります。

分かりやすいのが、円形脱毛症やびまん性脱毛症です。

これらは、ストレス等の影響で頭皮の一部の血管が収縮して血がいきなり流れなくなり、その血管が支配している毛細血管に血が流れなくなることで、その毛細血管から栄養を補給されている毛が、成長途中で一気に抜けてしまう症状です。

 

深い部位で血流制限が起きると大きな円形で抜け、浅い部位で血流制限が起きると小さい円形で抜けます。また、全体的に浅い毛細血管に血が巡らなくなりパラパラと抜けるのをびまん性脱毛症と言います。

 

これら、2つは自己免疫疾患の一つではないか?と言う説もあります。

薄毛と脱毛症は違うのですね。

この違いは、改善する時にも大きな差となって出てきます。これについては次回お知らせします。

 

これら以外にもいくつか脱毛症があります。

 

・細菌性の脱毛症

毛根に細菌が入り込んで毛を育てる組織を痛めるので、毛が抜けてしまい、次に生え替わってこない脱毛症です。

育毛相談WEBでは、一人だけ実例があります。

 

いらっしゃった時には、すでに皮膚科で抗生物質を処方された後だったの、細菌自体は毛根部分には生息していませんでした。

ただ、細菌がなくなったのに毛が生えないままの状態だったので、ご相談にいらっしゃったのでした。

 

ケアを始めて3年ですが、毛のなかった部位に硬毛が発毛してきてきますが、余程細菌による攻撃が強かったのか、なかなか伸びるようになりません。現在やっと触ればご自分でも毛があるのを感じるくらいにはなっています。

 

・脂漏性湿疹・皮膚炎による脱毛症

ご自分の分泌する皮脂の影響で、アラセチア真菌の繁殖がひどくなって、頭皮に炎症を起こして、結果毛が抜ける脱毛症です。

 

ご自分の分泌する皮脂が原因になっているだけに、なかなか治りません。

ご相談者の中には、簡単に考えている人も多く「難しいから、最低でも1年はケアだけでなく、食習慣や生活自体も注意しないと治らなくなりますよ」と助言しても、なかなか聞いて頂けません。

 

1年ちゃんとしたケアをすると、治る見込みが出るだけの人もいれば、治ってしまう人もいて、治るペースは様々です。

簡単ではないことだけは確かなので、指導通りにちゃんと取り組んで欲しいです。

 

ちなみに、皮膚科医の先生の中には、治らないと割り切って、薬を出すだけにしている先生方もいらっしゃいます。それだけ難しい皮膚疾患なのでしょう。

 

 

頭皮が赤い・かゆい(痒い)も清潔にし過ぎるから

  • 2019.07.05 Friday
  • 14:24

JUGEMテーマ:ヘアケア

頭皮が赤いとかかゆい(痒い)も、清潔にし過ぎと洗い過ぎの結果です。

皮膚を保護する構造を見ると、その理由がよくわかります。

 

上から

・表皮

・真皮

・皮下組織

になっていて、その表皮が以下のような多重層になっています。

 

表皮は多重層になっていますが、その厚さは、0.1ミリ〜0.3ミリくらいととても薄いです。

1.皮脂膜

2.角質層

3.顆粒層

4.有̪棘(ゆうきょく)層

5.基底層

 

皮脂膜は脂の膜ですが、角質層も多重層(0.02ミリくらい)になっていて、小さい細胞がレンガのように揃いかつ多重に重なっています。そのレンガの隙間に接着剤のような役割をしているのがセラミドです。

 

皮膚自体の厚さが0.6ミリ〜3ミリくらいのものなので、洗い過ぎると削り取ってしまうことにもなりかねません。

特に、界面活性作用の強い活性剤で皮脂を取るべく綺麗に洗っていると、皮脂膜を取り去りますが、薄い角質層も削り取り痛めてしまいます。

 

結果、皮脂の分泌量が増えて脂っぽくなり、角質層を痛めるのでフケ症になり、皮脂の分泌量が増えるので皮膚常在菌の繁殖が激しくなって匂いが出て炎症を起こし、角質層を削り取ることで頭皮を傷めてしまうので、その修復の為に血が集まってきて赤くなり、修復の為にかゆく(痒く)なり、ろくなことがりません。

 

頭皮は赤くなるもの、かゆく(痒く)なるのも、皮脂を取って清潔にする習慣で皮膚自体を痛めているからなのですね。

清潔にすることが、どれだけ頭皮を痛めて、頭皮のトラブルのもとになっているかのかお分かり頂けると思います。

 

この皮脂を取って頭皮を清潔にするケアが薄毛の大きな原因の一つになっているのがお分かり頂けますよね。

 

この清潔にする習慣が始まったのが、1990年代から。

当時、10社程度あった育毛サロンが、「毛穴が皮脂で詰まって毛が生えない・育たない。だから皮脂を取らないと禿げる」とマスメディアを通じて大々的に情報を拡散したのです。

 

その結果、薄毛人口が減ったのかと言うと反対で、さらに薄毛人口が増え、低年齢化と女性にも薄毛人口が広がったのです。

低年齢化と女性にも薄毛人口が広がったのは、他にも原因があるのはありますが、この皮脂が毛穴に詰まるという話がなければ、相当減っていたのではないか?と思います。

 

あれから20年以上の歳月が経過して、毛穴が詰まっていると訴えていたサロンのほとんどが潰れてしまい、大手の2社のみが生き残っています(未だに毛穴が皮脂で詰まると訴えている)。

2019年現在では、理美容室の中にも毛穴が皮脂で詰まっているとか、シリコンが詰まるとか、角質が塞ぐとか、なんとか毛穴を詰まらせたり塞ぎたいような情報を流すところがあったりします。

 

そんなものよりも、カラーの方がよほど毛穴に詰まる可能性が高いです。ところが、理美容業界からそんな話を聞いたことがありませんね。

 

人のは皮膚呼吸する動物ではないのですが、毛穴には体温調節や体が乾燥しないように皮脂を分泌する機能等、人が自然環境の中で生きていくのに必要な役割を担っているのです。

そろそろ、本当のことに気づく時期にきているのではなでしょうか?

頭皮が匂う(臭う)は洗い過ぎ

  • 2019.07.04 Thursday
  • 14:57

JUGEMテーマ:ヘアケア

ご相談者の中には、頭皮が臭いとか匂うとおっしゃる人もいます。

フケがでていないように見えるのですが、脂臭い匂いがすることがあるのです。

 

髪の毛がふんわり揺れたりした時に、ご自分の鼻に髪の毛が触れると匂うのですね。

 

こう言った場合は、たいていの場合清潔にし過ぎにしていることが多いです。清潔にすれば良いのではなく、清潔にしているから皮膚常在菌の繁殖が激しくなり、その分泌物が匂うのです。

匂うから不潔だと思ってしまう人が多いですが、それは正反対。清潔にし過ぎていることで皮膚常在菌の繁殖が激しくなっているのが原因なのですね。

 

なぜ清潔にすると皮膚常在菌の繁殖が激しくなるのでしょうか?

それは、皮脂の分泌量が増えるからと皮膚の酸アルカリのバランスを崩すからです。

 

皮膚には、おおまかに表皮ブドウ球菌・アクネ桿菌・黄色ブドウ球菌の3種類の常在菌が住んでいると言われています(もっと種類がありますが、キリがないので3種類くらいにしておきます)。

 

これら皮膚常在菌は、皮脂や汗を餌としています。表皮ブドウ球菌は、汗や皮脂を分解してグリセリンにして皮膚を乾燥から守り、脂肪酸に分解して皮膚表面を弱酸性にして他の細菌の繁殖と侵入を防いでいます。

 

表皮ブドウ球菌が優勢である時は、問題がないのですが、皮膚表面がアルカリに傾くと他の細菌とのバランスが崩れ、黄色ブドウ球菌の繁殖が激しくなります。黄色ブドウ球菌はタンパク質をも分解するので、その分解物が匂うのです。

 

頭皮の皮脂を取るような習慣を続けていると、表皮ブドウ球菌を洗い流してしまい、一時的にアルカリに傾き弱酸性でない環境に置かれます。すると黄色ブドウ球菌の繁殖しやすい環境になるのですね。

そんな環境を毎日習慣的に作っていると、黄色ブドウ球菌の繁殖が激しくなり、タンパク質の分解物が匂うようになるのです。

 

頭皮が匂うと思ったら、今までのご自分の洗髪習慣を見直す必要があります。

シャンプーで頭皮を洗わない。シャンプーで頭皮をこすらない。頭皮を洗うのはお湯での洗髪を中心にする。シャンプーは少量で髪の毛の梳き洗いだけにする。すすぎはちゃんとする。すすぎをいい加減にしているとシャンプー剤が残り別の皮膚トラブルに繋がります。

 

人の皮膚には皮膚常在菌がバランスよく住んでいます。人と皮膚常在菌は共生関係にありますから、不潔だからと洗い流してしまうような行為は、さらに頭皮のトラブルを引き起こす元にもなるのです。

 

洗髪方法を見直さずに清潔にしていないからだと思って、過激に洗い始めるとひどい頭皮のトラブルに見舞われるようになります。そうなると、なかなか頭皮のトラブルは治らなくなるので、本当に清潔にするのはダメだなぁっておもいます。

清潔にする習慣がフケ症の原因

  • 2019.07.01 Monday
  • 18:25

JUGEMテーマ:ヘアケア

育毛相談WEBで育毛のご相談を承り始めて20年以上の時間が経過しました。

そのご相談の中で一番多いのが、頭皮のトラブルです。

フケ症・臭う(匂う)・赤くなっている・痒み等々から、最悪なのが脂漏性湿疹や皮膚炎です。

 

これらのトラブルを抱えている人は、間違いなく頭皮を清潔にする洗髪法を長年続けていらっしゃいます。

皮脂を取り清潔にすると駄目なのは、以前の投稿でもお伝えしましたが、そんなことを知らずに清潔にしていないから、フケ症になっているとか、臭い(匂い)が出ているとか、痒くなっていると思っていらっしゃるのです。

 

でも、実はこの認識が間違っているのです。

 

思い出して欲しいです。

 

皮脂を取るようなシャンプーで毎日皮脂を取って清潔に洗髪をし始めたのがいつ頃からか?と言うことを。

 

皮脂を取るようなシャンプーを使っていても、髪の毛を中心に洗い頭皮の皮脂を取るような洗髪法を採っていなければ問題ありません。

反対に、皮脂を取るシャンプーでなくても、頭皮をマッサージしながら丹念に洗って皮脂を取るような洗髪法を採っていると良いことありません。

 

皮脂を取るようなシャンプーとは、ほとんどの場合ドラッグストアで販売されているシャンプーと、皮脂を取ることが育毛に必要だと訴えているサイトもしくは清潔にすることが良いと訴えているサイトで販売されているシャンプーです。

 

頭皮を清潔にし始めた当初は、すっきりして気持ち良かったと思います。

ところが、それを続けていくと、毎日皮脂膜を取り去り、角質層を削り取るような洗髪法になるので、角質が痛んできます。

 

痛んだ角質は修復する為に剥がれ落ちるようになります。

これが激しくなってくるとフケ症になるのです。

 

清潔にしてないないからフケ症になっているのではなく、清潔にしているからフケ症になってしまうのです。

毎日洗わないとフケが出て不潔に感じるような人は、あまりよろしくありません。

 

毎日洗わないとフケが出て不潔に感じるなら、相当角質層の生まれ変わりが激しくなっていて、頭皮にとってはかなりの負担がかかっていると言えます。負担がかかるようなヘアを長年続けていると、頭皮が疲れて血行が悪くなります。

 

すると今度は、フケこそ減ってきますが、毛の生え替わるサイクルも衰えてくるので、細い毛しか育たず、成長しない毛しか育たなくなり、抜け毛も減って毛の量も減るようになってきます。要は、頭皮が年齢以上に老化してしまうのですね。

こんな時の頭皮の色は、白いのは白いですが、乳白色に近い白さをしています。

 

ここまで来ると、毛を改善するには、相当な年月がかかるようになります。

ここから先は、次号でお伝えます。

皮脂は毛の生育に必要だが

  • 2019.06.30 Sunday
  • 14:22

JUGEMテーマ:ヘアケア

皮脂には、皮膚の保湿剤としての役割もあるので、このことを考慮するだけでも毛の生育にも必要な分泌物だと言えます。
とっても大切な分泌物なんですね。

 

ところが、ご自分の体を守る分泌物が、ご自分の皮膚を痛める分泌物になることがあります。
それは、食習慣が悪い時と頭皮を清潔にしている時、ストレスが重なった時です。

 

ご自分が分泌する皮脂の質が悪くなり酸化しやすくなってしまうのですね(過酸化脂質になるという説もあり)。
ここで言う酸化は腐敗するという意味の酸化です。酸・アルカリの酸化ではありません。
簡単に言ってしまうと、腐りやすくなってしまうということですね。

 

なぜそんな分泌分が出るようになるのか?と言えば

 

1.食習慣の影響

 

現在の加工食品には、添加物と油がたくさん使われています。
コンビニ弁当やサンドイッチ、カップ麺、ソーセージやハム、総菜、食パン、菓子パンに至るまで、原料表記を見て下さい。
聞いたことのないもの(食品添加物)や、植物油、硬化油、マーガリンがたくさん使われています。

 

その摂取量は、日本人一人当たり年間で1キロ以上と言われています。
平均ですから、毎日コンビニや総菜に頼りきっている人なら2キロを超えている可能性がありますね。

 

それと動物性の脂肪をたくさん摂っている人が多いですね。
牛乳を毎日飲み、牛肉、豚肉に偏っている食習慣の人が多いだろうと推測します。
動物の体温は人よりも高いので、粘々血の原因になりやすいです。

 

白砂糖の多い食生活も良いことありません。白砂糖は酸性食品なので体液が酸性化しやすいです(酸・アルカリの酸性)。

 

2.ストレス社会

 

人はストレスを抱えると、それから逃れる為に異臭を放つようなのです。
硫化水素ではありませんが、ストレスを抱えたときに分泌物を酸化して匂いを発生して逃れるようとします。

「1」のような食習慣が当たり前になっていたら、簡単に分泌物を酸化させることになるでしょう。

 

3.清潔にし過ぎ

 

人の皮膚は弱酸性(この場合の酸性、酸・アルカリの酸性です)に保たれていて、細菌やウイルスの繁殖を防いでいます。
その結果として、皮膚常在菌(表皮ブドウ球菌、アクネ菌、黄色ブドウ球菌等々)のバランスが保たれているのです。

 

このバランスを崩すのが清潔にすること。


きれいに洗って皮脂を取り除くようなケアをすると、一時的に皮膚は弱酸性でなくなります。

 

そんなところに質の悪い皮脂が表皮を覆うのです。酸化しやすい皮脂は皮膚刺激になるので皮膚が炎症を起こす元になります。


また、皮脂を取って清潔にすることを続けていると皮脂の分泌が増えるようになり、いわゆる皮膚常在菌のバラスが崩れて悪玉菌が異常に繁殖するようになります。

 

こうして、皮膚が炎症を起こしたり痒みが出たりして、毛の生育しづらい頭皮になってしまうのです。

 

皮脂は人の皮膚を守るために、そして毛の生育に必要な分泌物です。
食習慣が悪いことと皮脂を取るケアで、わざわざご自分を守る為・毛の生育に必要な皮脂を悪くしているのですね。

 

皮脂は分泌されないと人は生きていけません。

その為にも質の良い皮脂の分泌になるような食習慣を取り入れたいものです。

野菜・果物・魚介類・大豆製品・卵・海藻類・亜麻仁油やえごま油・金芽米・金芽ロウカット玄米(発芽玄米)・自分で煮出すお茶・水を主力にして、牛・豚・鶏・牛乳・コンビニ食・ファストフード・カップ麺・ソーセージ・ハム・総菜・お持ち帰る弁当・清涼飲料水・缶コーヒー・ペットボトルのお茶・スポーツドリンクは極力減らす努力をしたいものです。

 

皮脂は何の目的もなく分泌されているものではないので、ご自身を守る為の皮脂を大事にして下さいね。

皮脂は人間の体を守る保護膜

  • 2019.06.29 Saturday
  • 17:53

皮脂って何だと思いますか?

この言葉を知らない人の為に簡単に説明します。

 

皮脂とは「あなたの体を守っている保護膜」のことです。人間なら全ての人に備わっている保護膜です。

 

だから、この保護膜が無くなると人は生きていけません。生きて行けませんから、常に分泌されて人の体全体を保護しています。

お風呂に入ったあと、湯船から上がったらお肌が水を弾いているのは、皮脂膜で体が保護されているからです。

 

人の皮膚は何重にもなって体を守っています。乾燥から守っていますし、細菌からの侵入も守っています。

その中で、皮脂には天然の保湿剤としての役割もあります。

 

だから、取れば補充される機能が働くので、毎度毎度取っていると常に補充する機能が働くようになり、何もしないのに脂ぎった状態になりやすいです。

 

もし、今現在頭皮やお肌が脂っぽいとか脂ぎっているなら、皮脂を取って清潔にしてきた習慣が原因だと言えます。

 

皮脂とは体を守る為に必要な分泌物であるのに、1990年代の始めの頃から、育毛サービスを提供する何社ものサロンがテレビや雑誌等のマスメディアを通じて、「毛穴に皮脂が詰まって毛が生えてこなくなっているのが薄毛の原因だから、皮脂を取って頭皮を清潔にしないと禿げる。」と皮脂を薄毛の原因になっているような間違った情報を拡散したのです。

 

その影響もあり「禿げたくなければよく洗え。」と信じてしまい、毎日洗髪する習慣が根付いたのです。それまでは、多くの日本人は2日か3日に1回洗髪すればいい方だった(週に1回の人もいました)のにです。

 

結果、薄毛になる人口が減ったのではなく、反対に増えてしまい、現在では女性にまで薄毛人口が増えています。

また、皮脂を取れば保護する膜が無くなるので、再度分泌されます。

そして、脂っぽくなっている人が増えたのです。

 

皮脂が多いから薄毛になったのではなく、皮脂を取るようなケアを続けてきたから薄毛になったのです。

 

弊社のご相談者にお話をお聞きすると、別に皮脂が多いわけでもないのに「脂っぽいです」とか「皮脂の分泌が多いと思います」とご自分のことを訴える人が多いです。なぜ、そんな認識になっているのかと言うと、「皮脂が多いと薄毛になる。だったら、自分が薄毛になっているのはきっと皮脂が多いからに違いない」と思い込んでいるのです。

 

そんな方の頭皮を触っても皮脂はほとんど取れませんし、頭皮の温浴をしても皮脂はほとんど取れないことの方が多いのです。

宣伝やおかしな情報に、間違った認識を思い込まされているのでしょう。

 

そんな人ほど、元々は皮脂の分泌量が少ないタイプで皮膚の弱い人であったりしますから、その弱い保護膜を取るような習慣が薄毛の原因になっているのですね。人の皮膚のことを無視した情報の被害者とでも言えるでしょう。

 

清潔にするのも善し悪しってことですね。

抜け毛が増えて毛が増える実例の話

  • 2019.06.28 Friday
  • 17:58

JUGEMテーマ:ヘアケア

先日は抜け毛について書きました。

今回は、弊社にご相談にいらっしゃりケアを始めた方々の変遷をお伝えします。

 

弊社にご相談にいらっしゃる方々は、御多分に漏れずケアの始めの頃は抜け毛を気にされる人がとても多いです。これは仕方がないです。薄くなる時には、毛が抜けて薄くなっているのですから、抜け毛が増えると「このまま薄毛が進行していく」と思ってしまうのですね。

 

こればかりは、何を助言してもほとんどの人は聞く耳を持ちません。

 

ところが、弊社のやり方でケアを始めると、確かに抜け毛が増えることが多いのですが、今まで抜け毛が増えて薄くなってきた時と異なる症状が出てきて、異なる感覚を覚えるようになります。

 

どんな症状で感覚なのか?は、ここでは述べることができませんが、ほんとのどの人がおっしゃるのが「今までいろんなことをしてきたけど、こんな症状が出て、こんな感覚を感じたことがありません。」ですね。

 

実は、抜け毛の本数ではなく、抜け毛が減るのではなく、未来に毛が増えてくるであろうと予測できるような症状や感覚を感じるようになるのです。

 

なんのこっちゃ!と感じられる方が多いと思いますが、私が育毛を仕事として取り組んだ時に自分でも感じて、出来ていた症状なので、自信を持ってご相談者の方に助言しています。

 

「ケアを始めた当初は、見た目には進行するかもしれないし、抜け毛も増えると思いますが、それと正反対に将来毛が増えるであろうと予測できる●●と○○という症状・感覚が出てくるので、ご自分の髪と頭皮を信じて欲しい。」と助言しているのです。

 

そして、抜け毛に関して言うと、ケアを始めた当初は成長期が短くなっている毛が、自然脱毛と同時に抜けるので抜け毛は増えますが、成長期の短くなっている毛が無くなると抜け毛自体は減る傾向があります。

 

そしてそして、「あ、この人少し毛が増えてきた」とか「最近毛が濃くなってきた」と思った時には、抜け毛の本数は増えているのですね。決して抜け毛が減って毛が増えるのではないのです。

 

まあ、当然ですね。毛の本数が増えれば抜ける毛が増えるわけだから、抜け毛も増えるようになるのです。

 

芸能人で見比べると良く分かります。

失礼になりますが、モト冬樹さんはシャンプー時の抜け毛は5本あるかどうかだと思います。5本あるかどうかだけでしょうが、先細りの5センチ未満の毛ばかりが抜けているでしょう。

 

では、佐藤浩市さんの場合はどうでしょう?たぶん先発時に抜ける毛は20本前後だと思いますが、10センチ以上に成長した太くて長く揃った毛ばかりは抜けているでしょう。

 

こうしてみると、抜け毛が減るのは育毛の効果ではないのが分かりますよね。

抜け毛が減るのではなく、抜けたがちゃんと生え替わってくる方法を採りたいものです。