薄毛の原因は血行不良・血流不足

  • 2019.08.03 Saturday
  • 10:44

JUGEMテーマ:ヘアケア

 

薄毛の原因は、簡単にいってしまうと「血行不良」「血流不足」です。

これは、分かりますよね。

 

毛根部分の毛母細胞に毛細血管から栄養が供給されて毛が育っていくのですから、ここの部分への血流・血行が悪いと育ってくる毛は栄養不良になってしまいます。結果、生え替わってくる毛が軟毛化し、次に細くなってきて、次に成長しなくなっていくのです。

 

だから、ミノキシジルを使って毛細血管を広げれば血が集まってくるから効果があるじゃないか?としているのが、現在の医学界です。他にもLEDや遠赤外線・温冷療法・マッサージ法は、全て外部からの作用で頭皮の血行・血流を何とかしようとする方法です。

 

でも抜けていることがありますよね。

それは、ミノキシジルを始めとするこれらの方法は、血行不良・血流不足になっている原因に関しては無視しているのです。

「血行不良・血流不足なんだから、それを良くすれば良いじゃない」と外部からの作用や刺激によって血流不足・血行不良を改善しようとしているのですね。

 

ところが、血行不良とか血流不足なっているのは、ご自身の頭皮や心身の力で血を巡らす力が弱っているから起こっている状態であるので、外部からの作用や刺激で一時的に何とかなったとしても効果が続かないのですね。

 

その上、その作用や刺激は、弱っている頭皮・心身にとっては負担以外の何物でもなく、さらに頭皮・心身を弱らせてしまい血行不良と血流不足を促進させてしまうのです。

 

そうなってくると、一時的に効果があったのに、その効果が続かなくなるので、「この方法じゃ駄目だから、他の血行不足・血行不良を改善する方法を探す」ことになり、いろんな育毛剤・器具・方法をさまよい始めるのですね。中には、次から次へと育毛剤を渡り歩く育毛剤ジプシーの方やシャンプージプシーの方がいらっしゃったりします。

 

が、いずれも外部からの作用で何とかしようとする方法でしかないので、何をしても解決しなくなるのです。

 

一番怖いのは、その人の頭皮が痩せ切ってしまうことです。

痩せ切った頭皮には痩せた毛しか育ちません。そんな毛は成長期が短くなっているために、刺さっているだけの毛の本数が増えていることが多いのです。そんな毛は何かきっかけがあると一気に抜けますが、次に生え替わってくるまでに余分に時間がかかるので、何をしても・何をしなくても、見た目には急激に透け具合が広がります。

 

事例として次のような女性のご相談者がいらっしゃいました。

1.皮膚がとても弱い

2.元々、毛を育てる力が弱く、毛は細くて癖毛

3.35歳になり、地肌の見える範囲が広がってきたので、育毛サロンに4年通う。

4.さらに薄毛が進行したので、4年ほど大学病院に通いミノキシジル5%を使う。

5.それでも駄目なので、美容外科に1年通う。

 

育毛相談WEBの相談室では、頭皮の温浴をして、その人の状態を客観的に見るようにしています。

この女性の場合どうなったか?

頭皮に温水を当てるだけで、大量に毛が抜けるのです。あまりにもひどい抜け毛だったので途中で中止しました。

髪の毛を拭く際にもタオルに何の抵抗もなく付いてくる毛が大量にあったのです。

 

上記の「3」「4」「5」と足掛け10年近く外部からの作用で何とかしようとした結果、頭皮が痩せてしまい成長しなくなった毛が大量に残るような状態になっていたのです。

 

これが、外部からの作用で何とかしようとするケアの怖さです。

 

こんなケアに取り組む前に、ご自身の血行不良と血流不足がどうして起こっているのか?をちゃんと分かった上で、ご自身に必要なケアに取り組んでいれば、こんな悲惨な状態にはならなかったと思われますね。

 

だから、その人の薄毛の原因や問題点を明らかにした上で、その原因・問題点を解決するケア法が必要になってくるわけですね。

 

単に血行不良・血流不足と言っても、簡単な話ではないのですね。

真空含浸法とLED法・遠赤外線法

  • 2019.07.29 Monday
  • 14:17

JUGEMテーマ:ヘアケア

 

育毛法の方法論に関しては、色々ありますね。

温冷療法とマッサージ法を以前お知らせしました。

 

今回は、真空含浸法とLED法・遠赤外線法について、そのメリットとデメリットを書きたいと思います。

温冷療法やマッサージ法に限らず、全て育毛相談WEBにご相談にいらっしゃった方々が受けいた方法であります。

 

決して、私が勝手に書いているわけではありません。まぁ、ご相談にいらっしゃるくらいなので、効果面に関しては想像してみて下さい。

 

●真空含浸法

 

この育毛法を最初に聞いたのは、2005年くらいだったと思います。しばらく聞かなかったのですが、2015年くらいには実際に真空含浸を受けて増えたという方がご相談にお越しになりました。

 

どんな方法かと言うと、特殊なお釜のようなものを頭皮にかぶり、頭部を密閉してしまい真空状態にします。そして頭皮や毛穴内部の保護膜である皮脂を抜き取ってしまい、育毛剤を入れ込むのですね。

 

育毛剤の浸透を邪魔するものが無くなるので、育毛剤が浸透しやすくなって効くわけです。

 

2005年と2015年に、実際に真空含浸法を受けていた方の頭皮を見たことがあります。

ぱっと見て感じたのが、「なんでこんなに奇麗なの?」でした。何もないような皮膚で真っ白になっているのです。異常な頭皮です。

いくら育毛剤の効果が出ると言っても、正常な頭皮でないのだから効果があっても「これじゃダメでしょ。」と思ってしまいました。一時的に毛が増えることがあっても、真っ白な頭皮では後々の毛は育たないのではないか?と思いました。

 

元々薄毛になる人は、皮脂を取るようなケア法が習慣付いていて、結果頭皮が弱って毛が育たなくなっています。こういったことが根本にあるのだから、真空含浸法で取り去ってしまうことを繰り返していると、育毛とは別個の皮膚疾患になってしまうのではないか?なんて危惧しています。

 

●LED法

 

LEDの光線を当てて皮膚の血行を良くしようとする方法。これも、実際にお受けになっていた人の頭皮を見たことがあります。何かくすんだ色をした頭皮になっていました。また、お電話でのお問い合わせでしたが、その方がおっしゃるには「以前LEDを使ったケア法で薄毛が治ったことがあります。でも通わなくなったら元に戻っちゃったのです。他に良い方法がないかと思って電話したの。お宅では何をしてるの?」でした。

 

LEDに限らず、何かを使えば一時的に効果のあるものはたくさんあります。

すべて、その時出ている症状に対する方法であるので、その症状=血行が悪い状態を改善することはできるのです。

 

でも、それはLEDや育毛剤を使った時の効果であって、ご自身の頭皮の力ではないのです。だから、その効果を出したものが無くなれば効果も無くなって毛も無くなってしまうのですね。

 

もっと怖いのは、その効果のあるものの作用や刺激は、薄毛の人の頭皮には負担になってしまうと言うこと。なぜ薄毛になっているのか?これを分かれば、「効果は負担ですよ。」と言うことが理解でくるでしょう。

 

では、なぜ薄毛になってしまうのでしょうか?その理由・原因は、次回お知らせします。

 

●遠赤外線

 

遠赤外線を当てて、頭皮を温めて血行を良くして毛が育つようにしようとする方法。

LEDとよく似た方法でありますが、致命的なデメリットがあります。

 

それは、水分が蒸発してしまうと言うこと。

育毛には水分が必要な要素なので、血行が良くなったのは良いが、水分が無くなったので毛の生育が悪くなってしまった、と言う状態になりかねません。

 

あまりいいメリットがない方法ですね。

 

では、なぜ薄毛になってしまうのでしょうか?その理由・原因についてですね。

抜け毛が増えて毛を無くす実例

  • 2019.07.27 Saturday
  • 19:10

JUGEMテーマ:ヘアケア

 

抜け毛が急増する時ってどういう時かご存じですか?

たぶん、ほとんどの人は抜け毛が急増する時はどんな時なのか?ご存じではないでしょう。

 

そんなに難しくはありません。

抜け毛が急増するのは、成長しなくなった毛が抜けずにたくさん残っている時です。

毛の生え替わるサイクルをご存じですか?育毛剤なんかの広告によく出てくる図です。

それを文字のみで表現してみます。

 

発毛期(脱毛期)

成長期

退行期

休止期

脱毛期(発毛期)

 

1本の毛は、前の毛を押し出すように発毛期に発毛してきて、成長期を経て成長しなくなっていく退行期を経て、完全に成長を終えてしまう休止期に移行して、次に生え替わる毛に押し出されるように抜ける脱毛期になって抜けてしまうのです。休止期は大体4か月程度です。

 

成長しなくなるとは、成長期が短くなってしまうこと。

通常男性の場合成長期は2年と半年くらいあり、女性の場合は4年と半年くらいあると言われています。平均値ですから、もっと短い場合もあいれば長い場合もあるでしょうが、この2倍とか半分とかの極端なパターンは例外中の例外なので参考になりません。

 

成長期が短くなる原因は何か?それは頭皮や心身の栄養状態が悪くなっている時です。

心身の栄養状態とは、食べる物や体を動かいているかどうか?

頭皮の栄養状態とは、頭皮の毛細血管に十分血が巡っているかどうか?

 

1.野菜や果物・大豆製品・魚介類・卵等を普段十二分に摂っているかどうか?コンビニ食やファストフード・総菜・ファミレス・加工食品等の加工されたものは駄目です。

 

2.体を動かさない習慣。

 

3.皮脂を取るシャンプーやそんなシャンプー法・そして頭皮を柔らかくするマッサージ法、カラーやパーマ・髪の毛を整える為のヘアケア製品等々。

 

これらが5年10年15年と習慣づくと、いつか成長期が短くなり休止期が長くなっていつ抜けてもおかしくない刺さっているだけの毛が増えてくるのです。すると、どこかで限界がくるので、刺さっている毛が一気に抜け始めるのです。

 

抜け毛が急増する期間を経て、残った毛や生え替わってくる毛は成長しない毛ばかりになっているので、薄毛発症なんですね。

以上の3つ以外にも、習慣や環境・体質も影響してくるので、一口に薄毛対策と言っても、一筋縄でいかず、手軽に簡単に「これだけすれば良い」なんて方法はないのです。

 

以前女性の相談者の方は、「抜け毛は減らくて困っている。いつもしているカラーをしたら急に抜け毛が増え始めて、めっきり毛の本数が減ってしまった。抜け毛が増え始めて半年経つのに全く減らないんです。どうしたら良いですか?」とおっしゃっていました。

 

当然抜け毛を減らしたくなる状態ではありますが、単に抜け毛と言う状態だけで判断すると、カラーをする前に抜け毛が減っていたのです。成長期が短くなっている毛が増えていたので、抜けずに残っている毛=刺さっているだけの毛の本数が増えていたのです。

 

こんな状態になっている時には、抜ける毛以外の毛の成長期も短くなっていたり、細くなっていたりするので、刺さっているだけの毛が一気に抜けると、残った毛の本数が減るし1本1本が細いので密度がなくなくなりして、触った感じですごく減ったように感じてしまうのですね。

 

多くの場合、抜け毛が増えて薄毛になったのだから、「抜け毛さえ減らせば」とか「毛が抜けなければ」とか判断してしまうわけです。ところが、毛と言うのは上記に書いたように発毛期(脱毛期)〜成長期〜退行期〜脱毛期(発毛期)と言うように、生え替わるサイクルを繰り返しているからこそ総本数を維持できているので、抜け毛が減るとか毛が抜けないというのは、次に生え替わる毛がなくなることに繋がるのです。

 

結果、抜け毛を減らして毛を無くしている人が多いんですね。年配の女性向けにウイッグのCMが多い理由が分かりますでしょ。

今回のご相談者の女性も同様でした。そりゃ、薄毛を治せない理由が分かるというものです。

抜け毛を減らして毛を無くす方法

  • 2019.07.13 Saturday
  • 17:23

JUGEMテーマ:ヘアケア

 

抜け毛に関して、すごい経験をしたことがあります。

「抜け毛を減らしたい」というご相談でした。

 

いつも抜け毛が気になっていたので、友人から「この育毛剤を使うと抜け毛が減るから良い育毛剤だよ」と勧められたらしいです。使ってみると、確かに抜け毛が減るのですが、毛に元気が無くなり減っていくので止めてしまったらしいです。

 

普段洗髪する時には、抜け毛があるのがいやだから、シャンプーを頭皮に塗ってしばらく付け置きしてから、お湯で流すだけにしていたらしいです。

それでも抜け毛が減らず、毛も無くなっていくので、ご相談にいらしたのでした。

 

その方の髪の毛を軽く触ると、パラパラと抜け毛があります。抜けるからご本人は嫌がっていました。

育毛相談WEBでは、初回は全ての方に頭皮の温浴を受けて頂くので、その方にも受けて頂きました。

 

すると、抜け毛がどうなったか?

お湯を頭皮に流すだけで、たくさんの抜け毛があるのです。少なくなっている毛がたくさん抜けるものだから、私は怖くなってしまい、途中で止めてしまいました。

 

洗髪後に乾かす際にもたくさんの抜け毛があり、いらっしゃった時に比べて半分以上毛が無くなってしまった状態になりました。

抜け毛を減らすことばかりを考えていた為に、成長期が短くなり生えてきても早く抜ける時期に移行する毛ばかりが残り、ちゃんと根付いてちゃんと長く成長する毛が無くなっていたのですね。

 

お湯を当てるだけでパラパラ抜けるとか・触るだけでパラパラ抜けて透け具合が広がるのは、生えている毛は成長せずに刺さっているだけになっていて、次の毛が成長していない証拠です。

 

その2年後くらいにも同じような抜け毛の人がいらっしゃいました。

両名とも抜け毛が減れば毛が増えるものを思い込んでいらっしゃったので、「ちゃんと抜けて生え替わって、次世代の毛が成長するようにならないと毛は増えないこと」をどんなに説明しても、次世代の毛が根付いて長く成長するようになるケアに取り組むことがありませんでした。

 

抜け毛を減らすとは、毛を生え替わらなくすることです。

毛は人の細胞の一つでもあるので、生まれ替わらないということは、代謝が低下している状態ともいえるので、血行が悪くなっているのです。

 

血行が悪くなるから、当然次の世代の毛は成長しなくなってしまい、抜け毛を減らせば減らすほど成長しない毛ばかりに替わっていくのですね。

成長する期間が半分になってしまうと、頭皮の表面に出ている毛も半分に減ります。

 

だから、抜け毛を減らす努力は毛を無くす努力をしているのと同じなのです。

 

これら2名の方は実際に抜け毛を気にして、毛はちゃんと成長して、ちゃんと生え替わる頭皮にしてこなかったので毛を無くすサイクルに入ってしまっていたのですが、こんなパターン以外にも抜け毛が急増して毛を無くしてしまう育毛法もあります。

 

次回それらについて、事例をあげて紹介します。

自分の毛じゃなくなってしまった

  • 2019.07.12 Friday
  • 18:02

JUGEMテーマ:ヘアケア

 

育毛相談WEBで薄毛のご相談を承っていると、「自分の毛じゃなくなってしまった。」と言うご相談を受けることがあります。

 

以前、髪の長い女性のご相談を承った際にも、「元々はハリがあって腰があり、しっかりとした毛質で、周囲の友人と比べてみても太目の毛だったのです。ところが、ここ2年3年で毛質自体が変わってしまい、柔らかく細く軟弱な毛になってしまいました。一体全体私の毛はどうなってしまったのでしょう?」と言うようなご相談でした。

 

その方のご相談を詳しくお聞きしたところ、大きな問題はたった2つでした。その2つが原因になって、毛の育てる組織が弱ってしまい、粗造化した毛しか作れなくなっていたのです。その2つとは以下の通りです。

 

  • 髪の毛を綺麗に見せる為のシャンプーやヘアケア製品の使い過ぎ
  • 1〜2か月に1回のカラー

上記のたった2つなんですね。

これって、多くの女性は若い頃から誰でも使い、行っていることの一つでもあります。

ただ、この女性には、上記の2つの影響が受けやすい体質がありました。それは、皮脂の分泌能力が弱い為に、皮膚が元々弱いという体質です。

 

だから、友人も同じことをしているのに、私だけなぜこんな髪質になってしまったのか?と言えば、ご自身の体質が友人とは違ったからなんですね。

 

ただ、上記の2つをしても、すぐには髪質は変わりません。

女性の場合だと、カラーを始めてから5年〜10年くらいで、「あれ?最近私の髪の毛変!」変化を感じるようになり、そこから2年か3年で、この女性のように髪質が変わってしまった。と感じるようになります。

 

最近では、脂漏性湿疹・皮膚炎を患っている男性の方が、髪の毛が細くなってしまったとご相談にお越しになりました。

この方の場合は、脂漏性湿疹・皮膚炎の治療でステロイド系の塗薬を3年か4年使っていたそうです。

 

そりゃ毛も細くなります。

本当の脂漏性湿疹・皮膚炎なら、ステロイド系の薬を塗ると炎症も収まり痒み・フケも収まります。

 

収まりますが、頭皮の皮膚温も下がるので血流が悪くなるのです。血流が悪くなり治療をしているのですから、次に生え替わってくる毛は細い毛にしか育たなくなります。1年程度治ってしまえばそんなこともないのですが、薬に頼るだけでは治らない場合もあり、そんな時に、この男性のように長くステロイド系の薬を使うことになるので、細い毛しか育たない頭皮になってしまうのです。

 

ただ、毛が細くなるのが嫌だからと薬を使わなくなると、脂漏性湿疹・皮膚炎が治らなくなってしまうので、とても厄介な皮膚疾患の一つです。

弊社では、薬を使用しなくても良くなるようなケア法を提供していますが、ご本人がちゃんと取り組んで下さらないと治すのはむつかしいです。もし、ちゃんと取り組まれる気持ちがあるなら、相談室までお越し下さいませ。

 

中には、毛が多過ぎて梳かないとセット出来なくなくて困っていた人が、梳かなくてもセットできるくらいになってしまって、悩んでいる人もいらっしゃいます。

毛の少ない人から見ると羨ましいくらいの悩みですが、周囲から分かってもらえないだけに悩み自体は深刻です。

 

毛の少ない人は、小さい頃から少なくてそれが当たり前になっているので、周囲も分かっていることもあり、悩んでいると言っても周囲が理解してくれるのでまだ精神的に良いのです。

 

でも、毛の多い人は、毛の量が普通になってしまった時、薄いわけではないので周囲が分かってくれない上に、これから先どこまで毛が減っていくのか不安で不安で仕方がないのですね。

 

こんな人は、頭皮の環境さえ整えてあげれば、勝手に太くなり増えていくので、提供側の私からすると非常に楽です。

元々毛の量の少ない人は、頭皮の環境が整ってもなかなか増えるところまで行かないので苦労します。今まで少しずつ減ってきているのだから、まずは減らなくなるのを優先で取り組むのが良いタイプと言えば良いでしょうね。減らなくなることで、増える可能性が残り、その確実性が高まっていくのです。

育毛剤の効果で頭皮が危険

  • 2019.07.11 Thursday
  • 18:57

JUGEMテーマ:ヘアケア

 

私が育毛相談WEBを立ち上げて20年以上の時間が経過しました。その間様々な育毛剤が発売され、中には発売後6000万本以上の出荷数を誇るものがあり、2500万本を超えるものがあり、500万本、200万本、100万本と出荷されています。

 

それでだけ需要があるということなのでしょう。

が、それでは日本人の中の薄毛人口とは何人くらいいるのでしょうか?

 

どこかの育毛サロンが調べたらしいです。大まかには4000万人くらいと言われています。

また、他に40歳代以下の年齢層の無料雑誌の調べによると、男性で約25%くらい、女性で9%くらいが自分は薄毛だと認識しているらしいです。

20歳〜64歳までの男性の薄毛人口は3513万人×25%=878万人、20歳〜64歳までの女性の薄毛人口は3428万人×9%=308万人になります。

 

だか、この無料雑誌は若い人向けのものなので、実数はもっと多くなるだろうと思われます。

年齢とともに薄毛人口が増えるのが普通で、かつ年齢が上がるほど人口も多いのだから、ざっと男性で1500万人、女性で600万人くらいの人が実際に薄毛なんじゃないか?と推定できます。

 

と言うことは、20年の間に新規で発売された育毛剤が最低でも1億本はあるのですから、薄毛の人は一人平均5本以上使用している計算になりますね。中には育毛剤を使わない人もいらっしゃるだろうから、もっと使われている可能性が高いわけです。

 

そしたら、この20年で薄毛人口が急激に減っていてもおかしくありません。

が、まったく減っていなくて、そればかりか次から次に新たに育毛剤が発売されている状態です。

 

これってどう考えたっておかしな状況です。

こんだけ効果があると訴えているのに、薄毛人口が減らないのには、何か裏があるのではないか?と勘繰りたくなります。

 

育毛剤の広告を見たら、その育毛剤を見て下さい。

ネットでもいいし、新聞の折り込みでも構いません。

それぞれの育毛剤は、効果のある成分の説明、使用経験者の喜びの声、リピート率は95%以上とかで売れている証明を記述していたりしています。これを見たら、「あー、これは凄い育毛剤だわ、こんな効果があるなら、私も同じようになれるかも!」と思ってしまいます。

 

ところが、そんなに思い通りにいくことはなく、抜け毛が減るけど毛が増えることもなく、何の変化もないか、頭皮がかゆくなるだけで、変な違和感を覚えてしまい、2本か3本使用しただけで止めてしまうのです。

 

なぜ、そんなことになるのでしょう?

それは、いくら育毛剤に訴えているような効果があっても、あなたの頭皮と心身に育毛剤の効果を活かすだけの力がないと効果に繋がらないのです。

育毛剤には効果はありますが、あなたに育毛剤の効果を活かすだけの力がないのです。

言い換えれば、育毛剤の効果を活かす力がないから薄毛になっているのです。

 

活かす力がない頭皮や心身には、育毛剤の効果は負担になってしまい、さらに薄毛を進行させる原因にもなります。

気を付けたいものです。

 

だから、必要なことは効果のある育毛剤探しではなく、あなたの薄毛の問題点や原因を探り、それらを改善して育毛剤の効果を活かすことのできる頭皮と心身に改善する育毛方法なのですね。

そんなご相談を育毛相談WEBで承っています。また、そのご相談に沿った形で育毛方法を提供しています。

薄毛の治り方・脱毛症の治り方

  • 2019.07.08 Monday
  • 13:51

JUGEMテーマ:ヘアケア

 

薄毛の症状とは、覚えていらっしゃいます?

簡単に言ってしまうと、生え替わってくる毛が段々と成長しなくなっていく症状でしたよね。

 

では脱毛症は、どうでしょう?

成長している毛が途中で抜けてしまい、生え替わってこなくなる症状でしたよね。

 

薄毛も脱毛症も、その症状の通りの治り方をします。

 

・薄毛の治り方

 

薄毛の進行をなぞるような治り方をします。

左側が薄毛の進行順序で右側が薄毛が治る時の回復順序です。

  1. 毛に何となく元気がなくなる=毛に何となく元気が出てくる
  2. 毛に腰がなくなる。=毛に腰が出てくる
  3. 全体的にボリウムがなくなる=全体的にボリウムが出てくる
  4. 生え替わってくる毛が細くなっていく=生え替わってくるが太くなってくる
  5. 生え替わって毛の成長期が短くなってくる=生え替わってくる毛の成長期が伸びるようになり、抜け毛の中に先細りの毛が減っていく(2割前後まで)
  6. 抜け毛の中に細い毛の割合が半分を超えるようになり、段々と細い毛ばかりが抜けるようになる=抜け毛の中の太い毛の割合が半分を超えてるようになり、段々太い毛の割合が増えていく(8割前後まで)
  7. 生え替わってくる毛の成長期が短くなってくるので1本毛の毛穴が増えてくる。抜け毛の中に先細りの毛の割合が増えてくる=複数本の毛穴が増えてきて、毛の本数が増えるようになる
  8. 成長期がゼロになる毛が出てくるので毛の生えていない毛穴だけが出てくる(こうなると発毛すらして来なくなる)=新たに発毛してくる毛穴も出てくる(この確実性はとても低い)

以上のような進行と回復パターンになるのが薄毛なので、進行する時も回復する時も年月がかかります。薄毛時は「3」〜「4」になると、多くの人は薄毛の対策を考え始めて、手近にあるシャンプーと育毛剤を使うようになります。また、ネットでシャンプーの評判や育毛剤の評判を見て、良さそうなものを使うようになります。

 

一時的に効果に繋がることがるのですが、それも続かないのでシャンプージプシーになっていたり、育毛剤ジプシーになってしまい、何を使っても駄目なので諦めてしまう人もいますし、飲み薬に走る人も結構な確率でいます。

 

回復時は「1」になるのに、3か月前後かかる場合が多く、「2」になるのに半年前後はかかるので、我慢できなくてケアを諦める人が多いです。ただし、「1」と「2」の段階が何か月か続いてから「3」とか「4」になるものなので、いきなり「3」「4」を目指して失敗する人と、2か月3日か月で「3」「4」にならないので止める人が多いです。

 

「1」と「2」の段階の症状がずっと出続けないと、後の「3」〜「8」はないのです。

 

薄毛になる際に抜け毛の本数に関しては、「1」〜「2」にかけて減り気味の状態が続き、「3」〜「4」で一気に増ええて、「5」以降は少ない状態が続きます。

回復する際の抜け毛の本数は、「1」〜「2」「3」「4」にかけて増える傾向があります(薄毛時には減っていることが多い反動)。それを過ぎると、増える季節には増えるようになり、減る季節には減るようになります。

 

とまぁ、薄毛の進行と回復は、一気にどうかなるのではなく、順番に少しずつ変化していくものであるので、1か月や2か月で見違えるように回復した話があれば、相当嘘くさいです。育毛相談WEBでも4か月前後で見違えるように変わる人がいるにはいますが、少数派ですから、多くの人には参考にはなりません。

 

脱毛症はどうなのでしょう?

(ここでいう脱毛症とは、円形脱毛症とびまん性脱毛症のことを言います)

 

脱毛症は、血流が制限されて毛の供給が無くなって抜けて生え替わっていないだけなので、血流の制限が改善されると、元の太くて成長する毛として発毛してきます。毛の無い部位に一気に生えてくるので治るのも一気です。

半年程度で見違えるように元に戻ります。

 

分かりやすいのは、抗がん剤の副作用による脱毛です。

抗がん剤治療をしている間は毛は抜けるだけ抜けてしまい毛が無くなります。

がんが治り抗がん剤治療をしなくなると、一気に発毛してくるので元のように戻ります。

 

こうしてみると、薄毛の治り方と脱毛症の治り方が違うのが分かりますよね。

にも拘わらず、育毛剤の広告なんかでは、「発毛してきてここまで増えました!」と言うように、脱毛症が治るようなものが多いですよね。

 

たぶん、その広告を制作している人たちや育毛剤を販売している人たちは、本当のことを知らないのだと思います。知らないから、あのような煽るような広告になるのでしょう。

 

そんな広告の育毛剤を使ったら、広告で訴えているような効果なんて出ないので落胆するだけです。

育毛剤には効果があるのに、その効果を活かすようなものがないのですね。

使えば良いと言うだけのものばかりだったりしますね。

温冷療法・マッサージ法

  • 2019.07.07 Sunday
  • 14:33

JUGEMテーマ:ヘアケア

 

ネットで情報を探すと様々な育毛方法が紹介されていて、それぞれの育毛方法は「こんなに効果がるのだ」と、効果ばかりの情報になっています。その為、何が良いのか分からないとおっしゃる方が本当に多いです。

 

そんな方々の為に、私が知っているだけの方法を紹介し、その効果面=メリットと駄目な面=デメリットを紹介します。

 

●温冷療法

 

まず、第一に温冷療法と言われる方法です。

暖かい状態と冷たい状態を交互に作ることで、頭皮の血行を改善しようとする方法ですね。

これって、最近でこそ冬場に手や足の指にできる人は少なくなりましたが、人工的にしもやけになる環境を作るのと同じなのです。

 

寒い外部から、暖かい部屋の中に入ることを繰り返していると、冷たくなりやすい手や足の指先に血が集まってきて炎症を起こすのですね。

 

これを頭皮を密閉して、人工的に暖かい状態と冷たい状態を作ることで頭皮に血を集めようとする方法です。

メリット=効果面で言えば、確かに血は集まってきます。集まってくるのですが、薄毛の人の頭皮は弱っているのですから、頭ってきた血が流れにくいのです。

デメリット=駄目な面として、結果、冬場と同じように炎症を起こしてしまい、頭皮がダメになってしまうのです。

 

絶対零度の空気を頭皮に吹き付けるような方法もあります。

 

以前私の相談室にそのケア法を受けてたことのある方がご相談にいらしゃったことがあります。

その方曰く「確かにすごい効果があったけど、生えてきた毛がすぐに抜けてしまい、生えてきた部分に毛が残らなくなった。」とおっしゃっていました。

 

確かに、その方の頭皮を拝見したところ、頭部の右半分に髪の毛がなくなっていて、左半分に毛があるが細くて2〜3センチ程度しか伸びていない毛がまばらに残っていただけでした。

 

温冷療法にはメリットもあるけど、それ以上のデメリットもあるということです。

 

●マッサージ法

 

マッサージは目的によって大きく効果面と駄目な面に分かれます。

一番駄目なの目的は、頭皮を柔らかくするマッサージ法です。

 

こんなことを書くと、え?柔らかくしないのなら何の為にマッサージするの?とか

毛の多い人の頭皮は柔らかく、毛の少ない人は固いのだから、柔らかくする必要があるのではないですか?とか

こんなご意見が出てくるでしょう。

 

実を言うと、頭皮の固さと言うのは個体差があって、人によって大きく違い、それはその人の持って生まれた個性の一つでもあるのです。

頭皮が固い人は、毛の本数も少なく細い人が多いです。でも、これはその人の個性です。

中には、頭皮が固いのに毛の本数が多くて太い人もいらっしゃいます。

 

その固さにも違いがあり、石ころのように固く皮膚と頭蓋骨がくっついている人もいれば、皮膚と頭蓋骨が程度に動くけど厚みのない人もいます。だから、薄毛と言うわけでもなく、単に原因があると薄毛になりやすいだけの話です。

 

頭皮が柔らかい人の柔らかさと言うのは、頭皮に厚みがあって弾力がある柔らかさです。

こんな人は、ほぼ例外なく毛の本数も多く、太い毛の人ばかりです。そして皮脂の分泌量も平均よりも多めです。

女性でも男性並みに多い人もいますから、ここでも皮脂の分泌能力と薄毛には因果関係がないのが分かります。

 

頭皮が柔らかい人は、例え薄毛になったとしても頭皮の育毛環境さえ揃えば勝手に増えてくるので、私はこんな人のご相談を受けたいといつも思います。が、薄毛になりやすいのは、頭皮が固い人が多いので思い通りに行かないですね。

 

頭皮が固い人は毛が少なくて細い、頭皮が柔らかい人は毛が多くて太いという違いがあるので、マッサージで頭皮を柔らかくすることを目的にしている情報が多いのです。

 

でも固い頭皮をマッサージしても柔らかくなりません。

柔らかくなったようになることがありますが、それは弾力のある柔らかさではなく、単に頭蓋骨上を皮膚が滑るように動くようになっただけの場合がほとんどです。皮膚が伸びてしまっているので、触るとブヨブヨしたような頭皮になっています。

 

たぶん、固い頭皮を無理に柔らかくしようとしたものだから、毛細血管が切れてしまっているのではないか?と思いますね。

以前、頭皮が固いのでマッサージして柔らかくしたという人のご相談を受けたことがあります。

確かにその人の頭皮は頭蓋骨上を滑るように動きましたが、生えている毛が産毛ばかりで、その産毛を触るとパラパラと抜けていました。

 

ただ、最近多いのはストレスやPC業務で頭皮が緊張して固くなっている人です。

こんな人の場合は、緊張をほぐすマッサージ法が必要なだけで、柔らかくするマッサージはマイナスになるのです。

 

柔らかくするマッサージでも、やり始めの頃は効果に繋がることがあります。=これが効果面です。

ところが、それを続けていると今度は頭皮がブヨブヨするようになり、毛細血管に血が巡らなくなってしまい、せっかく効果に繋がっていたのに生えていた毛が抜けてしまいます。=これが駄目な面です。

 

マッサージはやり方次第では効果に繋がることがあるだけに、目的を間違えないようにしたいものです。柔らかくするマッサージではなく、緊張を解して血行を促進するようなマッサージ法が必要なのですね。

薄毛を脱毛症と呼ばないで!

  • 2019.07.06 Saturday
  • 15:08

JUGEMテーマ:ヘアケア

薄毛と脱毛症を同じように見る人が多くで困っています。

この2つは全く違う症状なので、薄毛なのに脱毛症が治る効果を求めていると、その効果で毛を無くすことにもなりかねません。

 

日本の皮膚科学会にしても、男性型脱毛症とか女性型脱毛症なんて言葉を使っているのですから、この言葉の間違いの元は根が深いです。

 

日本の皮膚科学会が出した男性型女性型脱毛症の診療ガイドラインにて、症状の説明が記述されています。その中では薄毛のことを以下のように説明しているのに脱毛症と表現しているのです。

 

・生え替わりながら成長期が短くなって抜けていく

・成長期が短くなって抜けるから、休止期になり毛が生えていない毛包が多くなってくる

・その過程で毛が軟毛化してく

・その過程で毛が細くなっていく

・その過程で成長しないで抜けるようになる

 

この説明を聞けば、成長期が短くなって抜けるのだから脱毛症だ、とも言えなくありませんが、問題は抜けることにありませんよね。成長しないことが問題なのですよね。それだったら、男性型未成長毛症とか男性型薄毛と表現するべきものではないでしょうか?

 

これを本当の意味での脱毛症と比べてみると分かります。

分かりやすいのが、円形脱毛症やびまん性脱毛症です。

これらは、ストレス等の影響で頭皮の一部の血管が収縮して血がいきなり流れなくなり、その血管が支配している毛細血管に血が流れなくなることで、その毛細血管から栄養を補給されている毛が、成長途中で一気に抜けてしまう症状です。

 

深い部位で血流制限が起きると大きな円形で抜け、浅い部位で血流制限が起きると小さい円形で抜けます。また、全体的に浅い毛細血管に血が巡らなくなりパラパラと抜けるのをびまん性脱毛症と言います。

 

これら、2つは自己免疫疾患の一つではないか?と言う説もあります。

薄毛と脱毛症は違うのですね。

この違いは、改善する時にも大きな差となって出てきます。これについては次回お知らせします。

 

これら以外にもいくつか脱毛症があります。

 

・細菌性の脱毛症

毛根に細菌が入り込んで毛を育てる組織を痛めるので、毛が抜けてしまい、次に生え替わってこない脱毛症です。

育毛相談WEBでは、一人だけ実例があります。

 

いらっしゃった時には、すでに皮膚科で抗生物質を処方された後だったの、細菌自体は毛根部分には生息していませんでした。

ただ、細菌がなくなったのに毛が生えないままの状態だったので、ご相談にいらっしゃったのでした。

 

ケアを始めて3年ですが、毛のなかった部位に硬毛が発毛してきてきますが、余程細菌による攻撃が強かったのか、なかなか伸びるようになりません。現在やっと触ればご自分でも毛があるのを感じるくらいにはなっています。

 

・脂漏性湿疹・皮膚炎による脱毛症

ご自分の分泌する皮脂の影響で、アラセチア真菌の繁殖がひどくなって、頭皮に炎症を起こして、結果毛が抜ける脱毛症です。

 

ご自分の分泌する皮脂が原因になっているだけに、なかなか治りません。

ご相談者の中には、簡単に考えている人も多く「難しいから、最低でも1年はケアだけでなく、食習慣や生活自体も注意しないと治らなくなりますよ」と助言しても、なかなか聞いて頂けません。

 

1年ちゃんとしたケアをすると、治る見込みが出るだけの人もいれば、治ってしまう人もいて、治るペースは様々です。

簡単ではないことだけは確かなので、指導通りにちゃんと取り組んで欲しいです。

 

ちなみに、皮膚科医の先生の中には、治らないと割り切って、薬を出すだけにしている先生方もいらっしゃいます。それだけ難しい皮膚疾患なのでしょう。

 

 

頭皮が赤い・かゆい(痒い)も清潔にし過ぎるから

  • 2019.07.05 Friday
  • 14:24

JUGEMテーマ:ヘアケア

頭皮が赤いとかかゆい(痒い)も、清潔にし過ぎと洗い過ぎの結果です。

皮膚を保護する構造を見ると、その理由がよくわかります。

 

上から

・表皮

・真皮

・皮下組織

になっていて、その表皮が以下のような多重層になっています。

 

表皮は多重層になっていますが、その厚さは、0.1ミリ〜0.3ミリくらいととても薄いです。

1.皮脂膜

2.角質層

3.顆粒層

4.有̪棘(ゆうきょく)層

5.基底層

 

皮脂膜は脂の膜ですが、角質層も多重層(0.02ミリくらい)になっていて、小さい細胞がレンガのように揃いかつ多重に重なっています。そのレンガの隙間に接着剤のような役割をしているのがセラミドです。

 

皮膚自体の厚さが0.6ミリ〜3ミリくらいのものなので、洗い過ぎると削り取ってしまうことにもなりかねません。

特に、界面活性作用の強い活性剤で皮脂を取るべく綺麗に洗っていると、皮脂膜を取り去りますが、薄い角質層も削り取り痛めてしまいます。

 

結果、皮脂の分泌量が増えて脂っぽくなり、角質層を痛めるのでフケ症になり、皮脂の分泌量が増えるので皮膚常在菌の繁殖が激しくなって匂いが出て炎症を起こし、角質層を削り取ることで頭皮を傷めてしまうので、その修復の為に血が集まってきて赤くなり、修復の為にかゆく(痒く)なり、ろくなことがりません。

 

頭皮は赤くなるもの、かゆく(痒く)なるのも、皮脂を取って清潔にする習慣で皮膚自体を痛めているからなのですね。

清潔にすることが、どれだけ頭皮を痛めて、頭皮のトラブルのもとになっているかのかお分かり頂けると思います。

 

この皮脂を取って頭皮を清潔にするケアが薄毛の大きな原因の一つになっているのがお分かり頂けますよね。

 

この清潔にする習慣が始まったのが、1990年代から。

当時、10社程度あった育毛サロンが、「毛穴が皮脂で詰まって毛が生えない・育たない。だから皮脂を取らないと禿げる」とマスメディアを通じて大々的に情報を拡散したのです。

 

その結果、薄毛人口が減ったのかと言うと反対で、さらに薄毛人口が増え、低年齢化と女性にも薄毛人口が広がったのです。

低年齢化と女性にも薄毛人口が広がったのは、他にも原因があるのはありますが、この皮脂が毛穴に詰まるという話がなければ、相当減っていたのではないか?と思います。

 

あれから20年以上の歳月が経過して、毛穴が詰まっていると訴えていたサロンのほとんどが潰れてしまい、大手の2社のみが生き残っています(未だに毛穴が皮脂で詰まると訴えている)。

2019年現在では、理美容室の中にも毛穴が皮脂で詰まっているとか、シリコンが詰まるとか、角質が塞ぐとか、なんとか毛穴を詰まらせたり塞ぎたいような情報を流すところがあったりします。

 

そんなものよりも、カラーの方がよほど毛穴に詰まる可能性が高いです。ところが、理美容業界からそんな話を聞いたことがありませんね。

 

人のは皮膚呼吸する動物ではないのですが、毛穴には体温調節や体が乾燥しないように皮脂を分泌する機能等、人が自然環境の中で生きていくのに必要な役割を担っているのです。

そろそろ、本当のことに気づく時期にきているのではなでしょうか?